滋賀で木の家、自然素材の注文住宅を建てています。

52.杉板の壁、コンセント・スイッチ

今週も完成に向けて、現場はバタバタです
 

先週は、内壁のほたて塗壁。
今週は、ほたて塗以外の壁。
前回の建築日誌でも書きましたが、ウイズダムデザインでは主に居室(リビング・寝室…)などの人がいる部屋の壁仕上げには【ほたて塗壁】を…
居室ではない洗面・脱衣室、収納、クローク部分など…といった部屋への壁仕上げには、杉板をオススメしています
杉板は、建築日誌No.36のフローリングの時に少し書いたのですが、杉は繊維の集まりで、その繊維はストローのように筒状になっています。
そのストローのようになっていることで、室内に余計な湿気があると吸収し、乾燥していると、ストローの中の水分を放出する…
洗面・脱衣のように、湿度変化のある部屋に持って来いなのです
また杉には、抗菌・防虫作用があり、物を保存・収納しておくにも、いい環境で保存・収納しておけます
そんな、杉板の壁を、応援の大工さんにもお願いして張っていただきました



大工さんが杉板を張ってくださっていた合間…
もう1つ、大工さんがして下さった作業があります
それは、『雲梯(うんてい)』
子供たちが家にいて、遊べる体力づくりにもなる
そんな、楽しい家を望まれていたお客様

ウンウン良い
打合せで計画していて、頭に思い描いていた雲梯の感じよりもずっとステキ
お子さん、きっとすごく喜ぶだろうなぁ…
きっと大工さんも、キャッキャッと笑いながら雲梯で楽しむお子さんを思い浮かべながら取り付けて下さったんじゃないかなと思います
 

他にも~
電気屋さんが、コンセント・スイッチを取り付けて下さいました

今までは、壁がゴボッと穴が開いた状態だったのが、コンセントやスイッチを着けたことで穴ではなくなり、普段生活で使う状態となり、いよいよという感じです
 

大工さん。電気屋さん。
ありがとうございました
また来週も引き続きよろしくお願いします
 

来週はもっともっと変化がお楽しみいただける予定です
お楽しみに~