滋賀で木の家、自然素材の注文住宅を建てています。

よくあるお客様からのご質問


『大手ハウスメーカー』や『工務店+設計事務所』よりも安く抑えられるって本当?

Q.設計事務所なのに安く建てられるってどういう事?

A.実際ハウスメーカーに勤めておられた方や、ご家族がハウスメーカーに勤めておられる方や、何軒もいろんな建築会社で見積もりを出してもらったが予算に合わないと当事務所に来られる方がたくさんいらっしゃいます。

『建築費削減』のページにも書いていますが、オープンシステムはある建築家が「お客様の要望を満たし、質を下げずに建築費を下げたい」という発想から生まれたものです。
ハウスメーカーの発想は、企業ですから、分業での仕事をこなせる人材を育成し「大量生産し、宣伝営業をして大量販売し、いかに利益得るか」という発想ですから、宣伝営業にかける費用が大きく、建築費における工事原価(建材費+工賃)は約半分と言われています。

ウイズダムデザインでは過去の平均工事原価率は約70~80%です。『家を建てる仕事』に対する思いが違いを生んでいるのではないかと思います。




ワンプラン作成料が無料って本当?

Q.無料でワンプラン作成してもらえるの?

A.初回のワンプラン作成料は無料です。

初回の設計までは、まずはお会いして話をする中で写真や実際の建物を見ていただき、ウイズダムデザインに頼めばこんな建物が建つ、こんな考え方をしている、オープンシステムって何?など疑問や質問、事務所の雰囲気などを知っていただく期間と考えております。

(こちらで建築予定地周辺の環境の確認、役所で敷地の法規制の調査などを行い、プランを考えますので2週間程時間をいただきます)

その上で出来上がったプランと共に、依頼のご判断をしていただければと思っております。しつこい営業はいたしません。お気軽にお申し付け下さい。

初回のプランでほぼ全てが決まるなどというものではありません。設計は10回程度の打ち合わせを目安にしています。その中でじっくり、ご要望の中で優先順位の高いものは何か何が必要か予算に収める為にどうしたら良いかなど建築主と一緒に考え、設計をすすめていきます。



土地探しのアドバイスもしてもらえるの?

Q.土地探しの手伝いもしてもらえるの?

A.無料で土地相談に応じます。滋賀県内なら一緒にお探し致します。

ご相談時には、関心のある土地がありましたら、資料(住宅に関する要望書なども)をご持参ください。一緒に現地まで伺い建築家の目でアドバイス致します。(周りの状況や土地の形状、方角、災害マップ、水道・ガス・下水の有無などをチェック)。

土地を決められるまで何箇所も見に行く事もあります。ご遠慮なくお申し出ください。

 

 

自分はいくらまでのローンを組んでいいの?

Q.我が家の予算の限度額がどれくらいなのか…

家は人生で最大の買い物と言われます。家を建てるためにほとんどの人が住宅ローンを組まれますが、たいていのお客様が「一体自分たちはいくらまでなら借りられて返済が可能なの?」と言われます。

A.ウイズダムデザインでは、お客さまの立場に立って無理がないようにライフプランニングして下さるファイナンシャルプランナーを紹介しています。

どこかの会社に所属しているプランナーはその会社の利益のため少しでも多く借りるよう勧めるのが普通のようですが、当社で紹介しているプランナーで独立して自営で仕事をされている方ですので、お客様の役に立つことを1番に考えてプランを立てて下さります。

生涯の収入、お子さんの成長に合わせての教育費、車の買い替え、保険、年金などこれから必要であろう大き支出を考慮してプランを立てられるのでお客様はおおよその目安が立ち、安心してローンを組めるようです。

またできるだけ安い金利で借りられるよう銀行もあたってくださり、オープンシステムについても熟知されているので、無駄なく必要な金額を必要な時期に借りられるようにされます。

初回は無料ですのでお気軽にお声がけください。

(ハウスメーカーなどでは無料でフィナンシャルプランナーがプランを立ててくれるサービスがあるようですが、表向きは無料でも建築費にその費用は乗せられていますし、また会社の利益になるよう多額のローンを組むことを勧められるケースも多いようです。)


 

 

設計段階から完成・アフターもケアーしてくれるの?

設計からアフターまでご心配なく

ウイズダムデザインでは設計の段階から完成までずっと同じ設計士が担当する方式をとっています。営業、設計、工事など『分業方式』で担当者が変わったりしません。
分業方式では営業がお客様と話をし、設計士や工事監督はその場の話を直接聞いていないのでお客様が「何をされたいのか」「何を意図してこのようにされているのか」などを深く理解せず図面を描き、工事が進む場合があります。

規格品のを組み合わせて建てる家ならそれでも良いのかもしれませんが、当事務所のように一から設計し、自由度の高い家を実現しようとする場合、分業方式では伝えるだけでも手間が大変かかります。

構造を理解している者がお客様の話を聞かなければ提案もできませんし、特別な細部の仕上げになると図面だけでは描ききれないこともあり、現場で直接職人さんに伝えることもあります。そのようなことに即時に対応できるよう、担当者が全工程を見るという方式を取らせていただいています。

担当者にとっても、自分が設計から完成までお客様のパートナーとして担当した家ということで、思い入れも深く、建ててしまったら終わりではなく、近くに行けば少し足を延ばして見に行ったり、お客様からもご連絡を下さったり、ホームページを見たと見学会に遊びに来てくださるご家族などもいらっしゃいます。

引渡し後のメンテナンスやトラブルが発生した場合もウイズダムデザインにご連絡してください、できるだけ速やかに対応させていただきます。


 

 

設計士との会話は敷居が高いのでは?気難しくもない?

思いの伝えやすい設計士がいいなぁ…

よく「自分の家を建築家に頼むとは思ってもいなかった。」とか「敷居が高いと感じていた。」とか「インターホンのボタンを押す手が震えた」、「建築家に頼むなんて高くつくし、芸能人の家とか、ビルとか、よほどこだわっている人だけだと思っていた」などと、お客様が後で笑いながらそんな話を聞かせてくださいます。

建築家は技術畑出身の人がほとんどで、ハウスメーカーの研修を受けた営業マンの様なトークができる人はほとんどいませんし、営業独特の低姿勢な話し方はしないかもしれません。
しかし建築家仲間を見ていても、実は「建物が建てたくて仕方ないという人種」ではないかと思えるくらい家の設計をしたくてうずうずしている人たちですから、設計を依頼したいと考えておられるお客様は大歓迎です。「敷居が高い」などと思っていただく必要はありません。

ただ相性などはあるでしょうから、『無料』の期間内(当事務所でしたら初回のプラン作成まで)にご判断下さったら良いと思います。ウイズダムデザインでは予算がこれだけと決まっていれば、その範囲で考えさせていただきますので、ご自身で「予算が少ないのではないか」や「建築の知識が無いけれど大丈夫かな」などと心配される必要はありません。


 


建築主はどこまで考えておけばいいの?

建築主はどんな形で思いを伝えればいいの?

お客様によって様々で、そのご家族の思われるままを伝えて頂ければよいと思っています。

こんな暮らしがしたいと明確なご要望をお持ちの方(例えばお掃除ロボを使いたいとか、トイレの床を水洗いできるようにとか、狭小地で周りが建て込んでいるけど明るい家にしてとか、雨が降っても洗濯物を気にせず干しておける部屋が欲しいとか、主人の膨大な趣味を見ないで暮らせる家がいいなど)

「こんなふうに住みたいから、なんとか考えて欲しい。」という依頼の仕方で、これは建築家のアイデアを引き出すには良い方法だと思います。

またご自身で間取りを考えてこられる方もいらっしゃいます。最近は簡単に間取りが描けるソフトも出ていますので、楽しんで描いた3Dを持ってこられる方もおられます。
(あるおばあちゃんは方眼紙にとてもきちんとした間取りを手描きしておかれるので尋ねてみると「畳のサイズで考えるんですよ」とのこと。毎回楽しんでいろんなプランを考えてくださいました)

構造上の問題や整合性などは打ち合わせを重ねる中でこちらで考えさせていただきますのでいろいろ楽しみながら考えていただければ良いと思います。

雑誌や印刷したものをいっぱい切り抜いてこられるお客様もおられます。言葉だけではイメージが伝わりにくいのでどのようなものを求めておられるのかとても参考になります。統一性などは設計が進む中で考えていきますので、いろいろ夢を膨らませ楽しんで集めてきてくださると助かります。

建材にも凝られる方もいらっしゃいます。

最近はネットでいろいろ調べられますのでこんな建材を使いたいとあれこれ調べてこられる方もいらっしゃいます。予算や工法上問題がなければできるだけ対応させていただきます。



たいていの方にとって家づくりは一生に一回の一大イベントです。経験やノウハウを活かし、お客様のご家族と一緒に満足度の高い家が建てられるよう一生懸命に考えさせていただきます。

 

自分達の要望もうまく取り入れてもらえる?

Q.小さな要望も叶えてもらえる?

A.もちろん法的、建築的に可能な限りご要望を取り入れていきたいと考えています。

TV番組の「ビフォー・アフター」(オープンシステムの仲間も出ていました)などで建築家が活躍していますが、ハウスメーカーや一般的な工務店ではあまりできない、構造的なことから、細かなことまで工夫することは設計事務所の得意とするところです。

特にオープンシステムでは設計士が設計のみならず、工事の工程まで管理しますから(普通は工務店の現場監督がします。)頻繁に現場に通い、細かいところまで指示できます。

ご要望を取り込んだ設計の意図が反映し易く、小さな変更なら現場でも対応できます。




家の構造に関しても高い知識を持っている?

家の構造に高い知識があるからこそ思いを形にできる

自由な空間作りや、耐震等級3(最高グレード)を目指すには構造計算ができ、豊富な経験が必要です。

建築基準法では家の構造を規定しており、全ての建物は建築基準法を守らなくてはなりません。
この法律の中には家の構造についても規定されていますが、これは最低限の仕様を規定したものです。最低限の仕様を守っただけの家では例えば耐震等級3(最高等級)にするためには壁が耐震等級1の1.5倍必要になってきます。そのため1階に大きな空間が欲しい場合梁を太くするなど、何度も梁や柱の太さなどを計算し直してより良い構造を考えます。


ウイズダムデザインでは構造を現し(あらわし)にして天井を張らない仕上げをよく用いますが、建物の外観を大きくしないで(コスト削減や2階建てでロフトを取るときに有効)内観の天井高が高く見え、圧迫感がないようにする工夫のひとつです。


↑ 上の写真の家は1階上のロフトと2階上のロフトがあり、2階建て4層の建物です。


↑ 上の写真の家は2階リビングで同フロアーにロフトがあり、その上に3階の部屋がある(ロフトと3階部屋を逆転させた構造)3階建て4層の構造で空間を最大限活かす配慮をしています。2世帯住宅で1階にご両親のスペースがあります。(耐震等級3)



建材について知識を幅広く持っている?

設計事務所だからこそ建材の選択は自由です!

ウイズダムデザインでは、最近は木の家にこだわり「人が住む家」としての建材は自然素材が良いとお奨めしていますが、これしか建てないというわけではありません。

建物にはそれぞれの用途があり、その用途に最もふさわしい建材、またその時代のニーズに応えた建材を使うべきだと考えています。
構造的にも木造、鉄骨、鉄筋コンクリートなどいろいろ選んでいただくことができます。

日進月歩でいろいろな建材が開発されていますので、その全てを知っているわけではありませんが、一般的なハウスメーカーのように決まった選択肢の中から選ばなければならないという規制は設けていませんので、こだわりを持っておられる建材、使って見たい設備などがありましたら遠慮なくおっしゃってください。

できる限りご要望をかなえられるよう努力いたします。