滋賀で木の家、自然素材の注文住宅を建てています。

【完成見学会】『地震に強い菩提寺の家』9/26(土)・27(日)

今年の夏も暑かったですね。コロナ禍の上・長雨・酷暑・災害の大型化で、私たちの暮らしはどうなっていくのかと思ってしまいます。せめて家で過ごす時は、心も体も安心してホッとゆるめることのできる時でありたいものです。住む人に優しい木の香りのする家が完成しました。お気軽に見学にお越しください。

耐震等級3、長期優良住宅認定、
UA値0.5w/㎡K、C値0.4㎠/㎡、 ZEH(ゼッチ)
屋根断熱、基礎内断熱を採用、国産無垢材・自然素材多用の木の家、『MY住(マイズ)

『屋根断熱で、勾配天井』のメリット

高い天井でロフトも涼しく有効活用!

今回の見学会の家はリビングが2階にあり、ロフトがリビングの延長のように使えます。家族の気配が感じられるけれども、ちょっと隠れ家的なスペースでもあり、お父さんの書斎に、ご家族の趣味の部屋に、お子さんの遊び場に、こころを和ませてくれるスペースとして活用できる面積が増えます

 

設計士と創る自由設計の家「帰ればリゾート気分」

30坪+ロフト3坪+バルコニー2坪 2階リビングの家です。(まだ工事中の現場に備品を持ち込み写真撮影をしているため養生などが写っています。ご了承下さい。) 2階リビングはロケーションの良い土地や、反対に近隣の家が建て込んでいたりすると提案するプランです。最も長く居るリビングが2階だと周りの家と過ごす時間帯が逆転するので、周辺の家の生活音もほとんど聞こえず、日当たりも風通しも良く、ロフトもリビングの延長として使え、地震に強く(小さな部屋が1階に多くなるので、壁が増え耐震性が増します)、2階リビングにされたご家族からはとても好評です。

(「年をとった時に2階リビングでは・・・」と気にされる方も多いのですが、20~30年後には設備のリフォームは必要になってきますし、また家族構成に変化もでてくることが考えられますので、その時LDKを1階に移すことも可能です。)

2階はほぼLDKとパントリーとバルコニーの広々とした空間です。ご夫婦でよく料理をされるとのことで、山や空を見ながら気分良く楽しめる間取りになっています。景観の良さを活かし、気候が良い時は吐き出し窓を全開にして、外を楽しみお茶を飲んだり、バーベキューをしたり、リビングとつながる空間として使えます。

 

風通しが良くて気持ちが良いリビングダイニング


 

日当たりが良くて明るい!


 

階高が高く解放感!構造を表し仕上げにする(天井を張らない)と空間を大きく取れ、開放的に暮らせます。


 

屋根断熱をしっかりし、1台のエアコンの稼働で、夏でも暑くないLDKやロフトが可能です。冬は床下エアコンで家中の温度差少なく、足元もほんのり暖かにすごせます。


ロフトは、リビングの延長として家族とのつながりを感じながら過ごせるを使えます。家で仕事をされるお父さんの書斎や、散らかしっぱなしの子供の遊び場や、いちいち片付けなくても良い趣味の部屋として活用できます。

 

1階はロードバイクやアウトドアが趣味と言われるご家族ですので、玄関にロードバイクを収納できる場所や、シューズクロークやウォークインクローゼットなど収納を広く取りました。

セルフビルドで外壁にウッドロングエコという腐朽菌などの忌避剤を塗装されました。これから床の塗装もされる予定です。DIYが好き、建築費削減をしたい方には良い方法です。

 

食パンでカビの実験

実験の目的は『調湿性のある杉』と『調湿性の無いビニルクロスや合板などの建材』でどのような違いがでるか、

『杉の抗菌性』『抗菌性の無い建材』の違いが出るかを検証してみました。

 

2斤の食パンを半分に切り『一般的な家の内装(合板にビニルクロス貼り・樹脂塗装のフローリングの箱』(左)と『杉板張りの箱(天然乾燥の杉の赤身(右)』に入れ観察しました。(上部は透明のポリカーボネートで蓋をし、ビニールテープで箱の隙間をふさぎました。食パンは添加物を含まないパンを選びました。気温・湿度は、大津市気象庁発表)
9/5(土)

35.1℃最高気温

24.5℃最低気温

86%最高湿度

 

9月5日実験開始
9/9(水) 4日目

28.9℃最高気温

21.6℃最低気温

84%最高湿度

左のパンにカビらしき斑点が見え始めました。

右は変化が見られません。
9/12(土) 7日目

31.2℃最高気温

23.7℃最低気温

81%最高湿度

 

左のパンのカビが大きくなり、増えてきました。

右は変化が見られません。
9/14(月) 9日目

26.7℃最高気温

18.9℃最低気温

74%最高湿度

左のパンのカビがどんどん大きくなり、増えてきました。蓋のポリカに結露がみられるようになってきました。

右は変化が見られません。
9/16(水) 11日目

29.2℃最高気温

20.1℃最低気温

86%最高湿度

左のパンのカビがどんどん大きくなり、増えてきました。上部のポリカの結露で中が見えなくなってきました。

右は変化が見られません。
9/18(金) 13日目

29.8℃最高気温

21.3℃最低気温

85%最高湿度

左の結露がひどくなり中が見えないので、ポリカを軽くたたくと結露が大きな塊になり中が少し見えました。カビがどんどん大きくなり、パンがほとんど見えません。

ビニルクロスやフローリング材にも水滴がついているのが見えました。

右は変化が見られません。

 

 
実験を開始したのは、9月5日でしたが、まだ35℃を上回っていました。湿度も86%ととても蒸し暑い日でした。調湿性の無い建材を使った空間では、空気中に溶け込んでいる水蒸気は気温が低くなると結露するのがよくわかります。また実験結果の通りカビが発生しやすくなるのもわかります。

部屋の中では換気や人の出入りがあるので、この実験経過のようにはなりませんが、現代の家は気密性が高くなり、カビが増えアレルギー症状やダニの増殖を招いていると言われています。また壁の中では、夏場のエアコンの冷気がビニルクロスの裏や、防湿シートや、調湿性の無い断熱材のグラスウールなどの中で逆転結露(以前は冬の結露が問題視されていました)がおき、家の構造の寿命が短くなっている報告されています。

逆に驚くべきは、杉の箱です。目視では全く変化がみられません。パンは冷蔵庫に入れていてもカビが発生するのに、(実験ではエアコンをつけていない屋内に置いていますが)カビは発生していません。杉のもつ抗菌性や調湿性が効果を発揮しているようです。

正倉院の宝物が入れられていたのは杉の唐櫃(からびつ)で、ヒノキの正倉とスギの櫃で二重に守られていました。木の湿気を吸ったり吐いたりする調湿作用によって、唐櫃(からびつ)の中は湿度の変化は非常に緩やかでしかも僅かであったと報告されています。

見学会でご覧頂けます。

 

 

地震に強い家 耐震等級3(最高等級)以上の取り組み

日本は地震の多い国です。また地球の温暖化の影響で災害が大型化しています。基礎や構造は建ってしまうと見えない部分ですが、「災害に強い家」はこれからの時代必須であると考えています。ウイズダムデザインでは標準仕様で耐震等級3(最高等級)を超える性能を提案しています。1棟毎構造計算『許容応力度計算』を行なっています(壁量計算は、間取りの横軸、縦軸で耐力壁の量が十分かどうかをチェックするだけですが、許容応力度計算は、荷重や地震に対して柱や梁などが、十分に耐えられるかどうかを検討する作業です)。

 

『通し柱』木造軸組工法などで、2階建て以上の建物の1階から2階を『一本の柱で通してある柱』のことです。通し柱は1階と2階を構造的に一体化し、建物の耐震性や耐久性を高める役割を果たす重要な柱です。

通し柱はおもに外周に立てられ、胴差(どうざし)が通し柱の側面に突き刺さるような形で固定されます。(柱の位置によっては)3方向や4方向から差し込まれる柱もあり、通し柱は15㎝角のものを使用します。一般的な家は12㎝角が多いです。

管柱(くだばしら)は12㎝角』を使っています。一般的な家は10.5㎝角が多いです。

『ほぞ』大きな地震では、土台から柱が引き抜けることがあります(阪神大震災ではそれで1階が潰れ、圧死で多くの人命が失われました)。それを防ぐため、金物の補強はもちろんの事、構造材の土台と梁には9㎝の柱のほぞを差し込んでいます。(一般的な家は6㎝)
長いほぞを差し込むため、梁や土台の寸法も大きくなります。(家は長く使う間に地震にも何回も会い、金物が錆びてしまうことなども起こるかもしれません。長持ちする家のためウイズダムデザインでは長いほぞを標準仕様としています)

『構造材は国産無垢材』樹齢80年~100年の杉です。今、日本の山には植林され、十分に育った杉がたくさんあり、それらを使うことは日本の山や自然環境を護ることにつながります。

『芯持ち材』「芯」とは木の中心のことです。年輪の中心が芯です(写真の赤身のところが芯です)。原木の芯を含んだ材を「芯持ち材」、外した材を「芯去り材」と言います。芯は骨のようなもので、骨が残っている分強く、芯持ち材は日本では古くから構造材には『芯持ち材』が使われてきました。

赤身の芯持ち材(しんもちざい)を使った構造の家は長持ちします。水に強くて耐久性に優れています。
赤身は一旦乾燥すると、水に強い性質を持っています。また、白身から成長して赤身に変わる時に虫やカビから身を守る成分フィトンチッドが貯えられるので、赤身はカビや腐朽菌に強い特徴があります

『シロアリ処理』
樹種の違う木材の暴露試験の結果、ホワイトウッド・米つが・米松などは短期間でシロアリの食害が著しいと言われています。この家ではヒノキを土台に、構造材に杉の芯持ち材の使用しています。その上、健康にも安全なホウ酸による防蟻処理を行っています。

 

高い断熱・気密性能、屋根断熱、基礎内断熱、スクエア型の形状なので

1台のエアコン稼働で夏も冬も全館空調!足元ほんのり暖か

日本の夏は亜熱帯状態になってきていると言われていますが、冬の寒さも厳しい国です。冬は足元からの寒さを防ぐ必要があります。

この家では基礎内断熱にし、床下に冷気を入れない断熱にしています。床下にエアコンを設置し、その暖気で家中を暖めます。



暖気の吹き出し口が床下になるようエアコンを設置しています。床がほんのり暖かく、家中の温度差がほとんどなく過ごせます。

 

ところどころにガラリなど床下の暖気が出るところを設け、基礎と家の中が一体となるようにしています。それにより床下に湿気が溜まらない(家が長持ちする)ようしています。(写真は見学会の家ではありません)


家の中の温度差が少なく、快適だと、活動量も増え、ヒートショックなどは軽減され健康をアシストすることができます。(床下エアコン暖房は室内の温度より少し暖かい程度です。床暖房の場合は、足はとても暖かいですが、室内との温度差が大きいと、体温の調節が難しくなり、自律神経のバランスを崩すといった症例が挙げられています。)
『床下エアコン暖房』は、自然な暖かさで体にやさしいと言えます。

夏は小屋裏エアコン冷房で、ロフトから涼しく(冷たい空気は下に移動します)全館空調ができます。

設備が古くなり取り替える時もエアコンの交換だけで済み、メンテの手間も費用も少なくて済み、低コストで省エネにもつながります。

(ダクトを使ってで全館空調するシステムは、ダクトの掃除の問題、フィルター交換、ダクトのスペース、設備交換時期が来た時の費用と手間などのことを考えておく必要があります。)

 

壁面断熱と工事工程(通気層を2層とり、複層遮熱材を張り、断熱材セルロースファイバー(12cm)を吹き込み)

見学会で実物大模型で説明させて頂きます。

 

熱を反射する『複層遮熱材(ラミパックSD)』

 

純度99%のアルミ箔を熱溶着した高遮熱反射材です(気泡緩衝材の両面をアルミ箔で挟んだ薄くて軽い遮熱シート)。遮熱材で屋根下・壁面を覆うことにより遠赤外線による輻射熱も遮断します。 夏場は強い日差しを防いで室内の温度上昇を防ぎ、冷房効率を高めます。 また、冬場は、室内の熱の放出を防ぎ、暖かく保つ断熱効果があります。表面のアルミ箔で輻射熱(赤外線)は壁側に戻され、遮熱材自身は高温になりません。遮熱材から室内への輻射熱(赤外線)は僅かです。断熱材の外側に遮熱材を(通気層を設け)張ることにより、断熱材に伝わる熱が少なくなり、壁内結露の軽減にもつながります。(UA値の計算値には入りませんが遮熱の有効性が高い建材です)

「輻射熱は遮熱材で減らし、対流による熱は熱容量の高いセルロースファイバーで熱移動を起こしにくくする」ハイブリッド断熱で、室内の断熱性は向上します。

見学会で実験を行いますのでご体感ください。

 

 ZEH(ゼッチ)「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」

「使うエネルギー≦創るエネルギー」になる住宅です。屋根全面に太陽光パネルを設置しています。太陽が出ている間自家発電した電力を使うことができます。


 

長持ちする家の基礎

『水分量の少ないコンクリート』

一般の家に使われるコンクリートより水分量を少なくしています。固まる際の収縮が小さくなりひび割れがしにくくなります。流動性が悪くなる分、一般的なコンクリートよりもバイブレーター(振動機)多くかけます。基礎に気泡の少ないコンクリートが行き渡りより強いコンクリート基礎ができます

『圧縮強度試験』
基礎打設後28日目のコンクリートで設計基準強度に達しているか圧縮強度試験を行い判定します。コンクリート打設の度、サンプルを取って1週目と4週目に圧縮強度試験を行います。

またコンクリートの塩分濃度(塩分濃度が高いと鉄筋が錆びやすくなります。)も確認します。

『コンクリートの基礎幅を2㎝増し打ち』
基礎幅は15cmが一般的ですが、外側へ2㎝増し打ちし17cmにしています。コンクリートが外気にさらされ、劣化(中性化)するのを遅らせ長持ちするようにしています。

(国土交通省の資料:コンクリート1cm厚さが増すことで酸化が20年防げます。よって2cm外側へ幅広のコンクリートにしていますので、40年は一般の家の基礎よりも長持ちします。一般的にコンクリートの耐用年数が50~60年と言われていますので、ほぼ100年の耐用性を有する基礎と考えています。)

家を長持ち!『可変調湿気密シート(インテロ)で壁内結露の軽減』

『可変調湿気密シート』で壁内結露を軽減します。壁内部で結露が発生すると、カビが発生したり、柱や土台が腐ったりして、建物に大きなダメージを与える可能性があります。

写真は可変調湿気密シートインテロ

可変調湿気密シートはセルロースファイバーの室内側に張ります。
冬は外が寒く乾燥状態になり、部屋の内側は暖かく湿気の多い状態になります。湿気は(高い方から低い方に流れますので)部屋から壁や断熱材の中に入り込んでいこうとし、外側の冷たい空気に触れ結露をおこします。可変調湿気密シートは壁の内部に湿気を通さず「防湿」します。
夏は逆に外が高温多湿状態で(最近は亜熱帯化していると言われています)、水蒸気を含んだ暖かい空気が建物に侵入し、居室のエアコンで冷やされた空気は壁内部で結露します。可変調湿気密シートは壁内部の湿気を通し「透湿」し、水蒸気が溜まらない状態にします。(防湿シートで夏の湿気を停めてしまうと室内側の冷えた壁内部で結露水が溜まってしまいます)

 

人と地球に優しい木の家

日本の住まいは高度成長期のころ転換期を迎えました。それまでは地元の大工さんが地元の木を使って建てる木造が主流でしたが、工業化の波を受け、効率優先の建て方、新建材などが登場し、人々の洋風な住まいへの憧れと共に瞬く間に変わってしまいました。「良い木を使った家を建て、孫子の代まで長く住む」といった意識が「見た目がきれいな住まいを簡単に手に入れる」といった風潮に変化していきました。その代償として、ある意味不健康な暮らしを強いられるようになりました。新建材から出る有害化学物質によるシックハウス、換気や湿度調節が行われない建材による高気密住宅でのダニやカビの増加、これがアトピー性皮膚炎や喘息、じんま疹などのアレルギー疾患の引き金になっています。また気候風土に合わない建材や施工が招くシロアリや腐朽菌による家の寿命の低下など昔ながあの木の家には無かったいろいろな弊害が気付かない内に起こってきました。

ウイズダムデザインでは、もう一度自然素材の良さを見つめ直し、できるようにだけ人と地球に優しい家を提案しています。

 

『カビやダニの繁殖抑制』

木の香りに含まれるフィトンチッドには抗菌や消臭効果があります。木の持つ調湿効果と共にダニやカビの繁殖を抑えアレルギーの予防にも役立ちます。

 

『住環境の有害化学物質による汚染を改善』 

現在の日本の実態調査では化学物質に強い過敏症状を示した人が4.4%、中程度の不耐性を示す人は7.7%で国内人口に合わせて換算すると1200万人を超えると言われています(近畿大学東賢一准教授らの実態調査)。

有害な化学物質は、どこで大量に吸い込むことになるかわからず、体内に蓄積される化学物質の総負荷量が個々の許容量を超えると、その後あらゆる微量の化学物質に対しても反応して多用な症状が出てき、症状の重い方は普通に生活するのも困難になります。家具や家電やカーテンなどいろいろなものからも化学物質が揮発しています。
最も長い時間を過ごす家の中は、できるだけ化学物質の総量を減らすことのできる建材を使いたいと考えています。

自然素材の断熱材セルロースファイバー

この住宅では断熱材は自然素材のセルロースファイバー、内装には断熱効果のある杉(杉は温もりがあり、空気中の有害化学物質を吸着する効果があります)を仕様しています。

断熱材セルロースファイバーの特性
1.健康に暮らせる家(シックハウスの心配の無い建材)


木質繊維断熱材で、VOC※フリーの建材として安心して使えます。それだけでなく、木を電子顕微鏡でみると「多孔性」で、膨大な比表面積をもち、そこに空気中(家具や電化製品からも放出されている)に含まれる有害なVOCを吸着できます。また消臭効果ももたらします。
(※VOCとは揮発性有機化合物のことで100種類以上もあり,中には発がん性など人体に有害な影響を及ぼすものも多く,シックハウス症候群の原因物質としても知られています。)

2.熱容量(温まりにくさ)が高い断熱材

木質繊維断熱材は、高い熱容量があります。繊維を構成する細胞は「細孔構造」のため細孔に取り込まれた空気の分子(水蒸気も含めて)は、“動きにくい”ので(熱は対流・伝導・輻射によって移動。最もエネルギー移動が大きいのは対流)対流しにくいということは、断熱材の中に取り込まれた空気が熱移動を起こさない、即ち断熱性が向上することになります。

熱伝導率は、セルロースファイバー55Kは0.04W/mKで、高性能グラスウール16K相当は0.038W/mKとわずかに高性能グラスウールの方が良いのですが、当社で行った熱照射実験でも下記のデータ結果では30分で約19℃差が出ました。これは「木」と「ガラス」の材質による違い、熱容量(比熱と密度による)の違いによるものと考えられています。


 

3.高い調湿機能(カビや腐朽菌を増殖しにくい建材)

セルロースファイバーも木の繊維なので、上記のカビ実験と同じような効果があります。
木の繊維独特の大きな水蒸気吸収効果は、優れた調湿機能を示します。例えば、木質繊維断熱材を20㎥ 使用した住宅の場合、断熱材に120 L もの水蒸気量を吸収できると言われています。この量は、1人1日当りの水蒸気発生量(10 L)の10倍以上、即ち10日間分に相当します。一方グラスウールなど鉱物質繊維の断熱材(密度24 kg/㎥)では、同じ20㎥を使用したとして、9.6 L の水蒸気量、約1日分しか吸収できないことになります。

壁内の湿度が上がった時、断熱材が湿気を吸放収するので、内部結露を軽減し、家を長持ちさせる効果もあります。ウイズダムデザインの標準仕様では家の外周に12cm の厚さでセルロースファイバーで吹き込み充填断熱(施工密度55±5kg/㎡)します。この時、隅々にまで隙間なく入れられることもこの断熱材の特徴です。それにより断熱欠損を防ぐことができます(断熱欠損は結露の原因になり、それが家の傷みの原因になります)。

室内の内装に使用している調湿機能の高い杉や塗り壁は、室内の水蒸気が多いと吸収し、乾燥すると放出するので、冬場の乾燥や結露を緩和する働きがあります

また優れた防音効果も有ります。見学会で実験を行いますのでご体感ください。

 

木材を使うことは、環境にも、暮らしにも、いいことがあります(林野庁ホームページより)

木は二酸化炭素(CO2)を吸収し酸素(O2)を放出して、炭素(C)を体内に蓄え、成長します。その木を木製品や住宅として利用すると、その間は、二酸化炭素を放出することなく蓄え続けます。そして、伐採した跡地にまた、適切に木を植えることで、その木また二酸化炭素(CO2)を吸収し成長していくという、森林のサイクルが保たれ、地球温暖化の防止にもつながっているのです。

木材を使うことは、私たちの暮らしにもよいことがあります。床材に利用した際の衝撃緩和作用や、室内の湿度を調節する効果、そして香りによるリラックス効果など、木材には色々な働きがあります。木材の良さを経験的に感じている人は多いかも知れません。最近では、血圧が下がる、といった計測データに基づいた、リラックス状態の評価なども進んできています。


https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg3900.html

「徳光&木佐の知りたいニッポン!~木づかい」「木づかい運動」の意義を解説しています。日本の森林の約4割は人工林です。健全な森林の整備のためには、守り育てるだけでなく、積極的に国産材を利用することが必要になってきました。わかりやすくまとめられたビデオです。ご覧ください。

サスティナブルな社会を考えた家

日本の人工樹林の多くは伐採期を迎えています。木を製材し家として使い続けている間は光合成で吸収したCO2を固定してくれ、大気中のCO2を減らせます。日本にある豊富な木材資源を活用して、伐ったところにまた光合成を活発におこなう若い木を植林すれば、CO2の削減につながり、地球温暖化防止に一役買うことになります。木は伐って使っても植林して育てることのできる再生可能な資源です(石油や石炭などの使うと枯渇する化石燃料とは違います)。

長持ちすることをきちんと考えた無垢材の家は手入れをしながら長く使うことができます。地球への負荷がなるべく少ないよう、使い捨て住宅ではなく、世代を超えて100年は住み継げる家を建てると、50年住んでも、あと50年住むことができ、次世代に譲ることも、貸すことも、売却することもできます。世代を超えて住み継ぐことにより、1世代あたりの住居費負担も少なくなります。

国産材を使うことにより日本の山にお金がまわり、山の手入れや植林をすることができると森林が健全に保たれ、多用な生物の住処となり、山から流れ出る水は滋養に富み、川や海の生き物も養われ自然が守られます。

自然素材のエコ建材はリユース・リサイクルできます。家としての使命を終えた建材は形を変えて役に立ち、次世代のための サスティナブルな社会を支えることにつながります。

 
家を建てるとたくさんの端材が出ます。ウイズダムデザインでは、建築現場の前にこのようなボックス(左写真)を設けています。大工さんが端材を入れておかれると、すぐに無くなっています。どなたかが持ち帰って役立てて下さっているかと思うとCO2削減にもつながりうれしくなります。
また端材を用いた木工教室も行い(右写真)木を使うことは地球温暖化防止に一役買うことになるといったお話しをさせていただいています。

この家はスクエア型セミオーダー住宅『MY住(マイズ)』です。

スクエア型にするメリットは・耐震的に有利であること・断熱効率が良いこと・設計や職人さんの作業効率が良いこと・建築材料で一般な寸法建材使うとロスが少なく建てられるなどが挙げられます。
その結果コストダウンが可能になります。

完成見学会『地震に強い菩提寺の家』案内

2020年9月26・27日(土・日)10:00~17:00

コロナウィルス拡散防止のため10:00から1時間ごとに区切らせていただき、1時間に1組様限定の完全予約制とさせていただきます。

お手数をおかけしますが、ご予約下さい。ご予約時間が重なった場合は、時間調整相談の連絡をさせていただきます。

お子さんが楽しく時間を過ごせるようビデオコーナーを設けますので、お気軽にお越しください。

ホームページの資料請求ページからご予約下さる場合は『お問合せ内容』の欄にご希望の時間帯
などをお書き下さい。折り返し場所など連絡をさせていただきます。

☎ 077-566-0779
✉wisdom-d@ap.main.jp

当日連絡先080-4722-3509(上原)

時節柄マスクのご着用をお願いいたします。