大津市のマンションリフォーム(スケルトン状態から)
- ご住所
- 大津市
- 総床面積
- 68㎡
- 家族構成
- 夫婦

約築20年のマンションのリノベーション。LDKはスケルトンの状態からのリフォームで間取りの変更。 造り付け家具でスペースの有効利用と使い勝手の良さをアップ。 空間に合わせてデザインした和紙照明でお部屋を照らします。
南面の大開口は琵琶湖、琵琶湖大橋、対岸の近江八幡の山が見える絶景です。結露と断熱のためインナーサッシを取付ました。
以前、突き当たりは開き戸で通路にしか使えなかったスペース(約1畳分)をLDKにまわし、光と風通しのために窓を付けました。その下に小さな棚を設け、上には熱帯魚の水槽を置かれる予定です。
『照明は和紙照明でデザインはお任せしたい』と言って下さったので、二部屋分のスペースを貫く和紙照明にしました。和紙のかもし出す落ち着いた光の照明となりました。
以前はカウンターで仕切られていたキッチンルームでしたが、造り付け家具を仕切りとして配し、収納スペースを確保しました。両面から用途によって使えるよう、ゴミ箱を置くスペースなども考慮しています。棚板は全て可動。
LDKは内装を全て取り外し、スケルトン状態にし間取りも変えました。
建具も傷みが進んでいたので、全て作り変えました。
ダイニング・キッチン
築20年ほどのマンションで床は全てカーペット敷きになっていましたが、ダニの温床になり易いことや掃除のし易さから、クッション性・遮音性の高いコルクタイルにされました。
寝室用に制作したシーリングライトシェードです。柔らかいラインと楮(こうぞ)を透過する光が穏やかな雰囲気をかもし出すシェードとなりました。