滋賀で木の家、自然素材の注文住宅を建てています。

45.そとん壁①【大津市/木の家】

今週も現場がドンドン進んでいきますよ~
 

工事 160日目。《給湯器・インターホン高さ調整》
この日は、電気屋さんが現場にて給湯器のリモコンの位置やインターホンの位置の調整をしてくださいました
給湯器やインターホンだけでなく電気のスイッチなどは毎日の触れるものだから、しっかり考えて暮らす人の使いやすいところにある事が大事です

 

 
工事 162日目。《水切り》
この日は、板金屋さん登場です
今日の板金屋さんは、焼杉板の中間の水切りを施工してくださっていました。


まだ完成したわけではないのですが…
この水切りが入っただけで、すごくグッと締まったように思いませんか
この見切りの上のギラギラアルミ(遮熱シート)のところにも、焼杉板が張られていきます。
すると、いよいよ焼杉板の外壁は完成になります
モダンな雰囲気の外壁…
完成が楽しみです
 

 
工事 163日目。《雪止め、天井下地》
この日は板金屋さんと大工さんが作業をしてくださっていました
まず板金屋さん
今日の板金屋さんは、屋根の上に雪止めを付けて下さっていました。


それと、軒樋の受け金具の設置。


この金具に樋を取り付ければ、屋根の完成
縦樋は後日~
 

その頃、大工さんは…
建物内で、キッチン部分の天井を張ってくださっていました

こちらの家の大部分は天井仕上げがありません。
構造材が天井仕上げになります。
(ウイズダムデザインでは、空間の広さ・コストの面などからこの方法をオススメしています)
今回のキッチン天井は法律の関係で貼っています
 

 
工事 164日目。《そとん壁①》
この日は、外壁仕上げの焼杉板ともう一つの仕上げ、『そとん壁』の仕上げに向かって作業開始です
左官屋さんの登場です
先週、下地にラス(金網)を貼っていきました。
今日は、そのラスの上からいよいよ下塗り開始です

この写真を見て…
やってみたいと思ってしまうのは私だけでしょうか
分かってます…
簡単じゃないのは十分承知なのですが… でもやってみたい… 心の声をグッと飲み込んで、左官屋さんの職人技の一枚です
スー…
スー…
と、塗っていかれる左官屋さん…
簡単そうに作業されて、でも実はキレイにムラ無く均一に塗られている…
針金の網状のラスの上に下塗りが出来たら、もう一度メッシュシートを張ります。
このメッシュシートはガラス繊維で出来たシートで、ひび割れ防止にの為に張ります
このシートの上からもう一度塗っていきます

今は下塗りですが、このそとん壁は【シラス】と呼ばれるものが原材料です。
シラスって何かと言うと、【マグマになる前の原始的な土】なんですって
マグマになる前の他の何とも混ざり合っていない、原始的な土。
下塗りで使われている材料もももちろん【シラス】です
 


下塗りが出来た一部分
なんだかワクワクするのは私だけでしょうか
塗り壁特有の何と言いますか…
迫力というか…
上質感というか…
あたたかみというか…
その感じを思い浮かべていると、ワクワクしてきます
下塗りの養生期間を開けて、後日仕上げ塗りです~
一緒に完成を待ちましょうね
 

今週は、いろんな業者さんが入ってくださいました
大工さん、電気屋さん、板金屋さん、左官屋さん。
みなさん、ありがとうございました
さぁ
来週もドンドン進めていきますよ