滋賀で木の家、自然素材の注文住宅を建てています。

20.圧縮強度試験(立上がり部分1週目)、脱型・雑コン

工事 30日目。

工事が始まって、ちょうど1ヶ月…
順調に進んでいます
前回のブログからちょ~っと飛びましたが、サボってたわけではないですよ
準備に段取り調整、工事内容の確認…
確認・確認です
 

さて、今日の作業内容は先週基礎の立上がり部分に打設したコンクリートの1週目の圧縮強度試験と基礎の型枠の脱型です。
型枠を外す事を【脱型】といいます
 

今回の立上がり部分の圧縮強度試験はお客様とお子さんも一緒に行きました なかなかこういった強度試験を目にする事はないですよね
試験内容は、基礎のベース部分の時と同じです。


3本のテストピースの平均強度は、26.0 N/m㎡でした 順調、順調
 

現場では、基礎の脱型作業です。


スッキリ
👆の写真で基礎コンクリートの上から、内側に沿わせた断熱材(うすい緑色のボード)が伸びているのが分かりますかね…
ブログNo.16でも少し書きましたが、こちらのお住まいは【基礎断熱】しているのですが、その断熱材が脱型した段階では基礎の天端から出ています…
これは基礎の天端に合わせて、カットしていきます
 

脱型が終わって次は…
コンクリート部分、第3弾
【雑コンクリートの打設】です
雑コンクリート(雑コン)とは、建物本体の構造とは関係のない部分のコンクリートの事を言います。
例えば、犬走り(家の外周を回っているコンクリートの部分)だったり、玄関ポーチ下のコンクリートる場合も…
その雑コンの打設です
建物本体と構造は別 と言っても、作業内容は同じです。
中には鉄筋も入っています。かぶり厚さもしっかり確保しなくてはいけません。


鉄筋のピッチ、かぶり厚さの確保するためのスペーサー。
確認OK
 

確認が終われば…


コンクリートを流して、バイブレーターをかけ、表面を均していく…

基礎屋さん、ホントにありがとうございます。

本日の作業はおしまいです