滋賀で木の家、自然素材の注文住宅を建てています。

31.圧縮強度試験(立上り部、4週)

14.09.26

 

基礎立上り部分のコンクリート4週強度の強度試験の立会を行いました。

 


計画調合強度は30N/mm2です。

テストピース1本目 38.6 N/mm2

テストピース2本目 39.2 N/mm2

テストピース3本目 37.9 N/mm2

平均値       38.6 N/mm2

試験の結果、計画調合強度の約1.28倍 という結果が出ました。

試験、無事合格です
 

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コンクリートプラント(現場から近いコンクリートの製造所)の試験担当者の方が
『ウイズダムさんがこのプラントに来られたのは今回の現場で2回目ですかね。
前は何年か前に来られましたね』

とおっしゃっていました。
年間に何百件も試験をされているのに、2件目なのにどおして覚えておられるのか聞いてみると

『設計事務所の方が、配筋の検査を行い、コンクリートの納品検査に立ち会い、
コンクリートの打設に立ち会い、1週・4週の強度試験に立会う。
・・・マジかっ、そこまでするか、って思いました。とても印象深かったです』

『基礎に係る部分はお施主さんにはわかりにくい部分なので、
そこまで確認してない業者さんは多いです。
テストピースはベースか立上りのどちらか1回しか取らないことが多いです。
ましてや強度試験に立ち会わない業者さんもいます。
ウイズダムさんみたいに、そこまで監理されていたらお施主さんは安心ですね』

とおっしゃっていました
監理の内容はいつも当たり前にしていることなので、
その事を直接関わりのない方に褒めてもらい、
ヨイショもあるかなと思いながらも嬉しい気持ちになりました。

事務所に帰り所長に聞いてみると3年半程前に圧縮試験の立会で
今回のプラントに行った事があったようです。

そんな前の事までプラントの方に覚えてもらってたことが、
やっぱり嬉しい気持ちにさせてくれた1日でした