滋賀で木の家、自然素材の注文住宅を建てています。

16.脱型

14.09.02

 

型枠の存置期間が過ぎたので脱型(型枠を外すこと)を行いました

この存置期間はコンクリートの使用セメントと平均気温で決まります。
今回は、普通ポルトランドセメントで平均気温15度以上の為、
存置期間は3日となります。

 

打設日が8月29日なので
1日目:8月30日
2日目:8月31日
3日目:9月1日
今日は9月2日なのでOKです
 

・・・今までのふせていましたが、基礎の外周に黄色の板がついています。

 


アップの写真です。この黄色い板は断熱材です
床面の断熱方式は床下を断熱する「床下断熱」と
基礎の外周を断熱する「基礎断熱」があります。
『苗鹿の家』では基礎断熱を採用しました。

「基礎断熱」は「床下断熱」に比べ気密性を向上させることが出来ます。
気密性 が向上するので断熱効果が上がるわけです
断熱材が土に接した部分にくるのでシロアリ対策が必要になりますが、
シロアリ対策をした防蟻断熱材を使用しているので問題ありません。

基礎の外側に断熱材があるのでコンクリートが外気の影響を受けにくくなり
強度低下への対策としても効果があります。

明日からは水道屋さんに現場に入っていただき、外部の設備配管の施工を行います。
水道屋さん、よろしくお願いします