滋賀で木の家、自然素材の注文住宅を建てています。

13.配筋検査2

14.08.27

 

 


本日は立上りの型枠検査を行いました。。。
検査なので、確認、確認、確認の日誌です
 


まずはアンカーボルト(基礎と土台を固定する金物)の仕様確認です。
長さ450ミリで設計通り、OKです
 


次にアンカーボルトの位置の確認を行います。。
通り芯から150ミリでアンカーの取付、OKです
(写真の上の方に写っているのは基礎と柱を固定する為のアンカーボルトです。
もちろん仕様位置ともOKです)

 

アンカーボルトの位置、高さ、かぶり厚さを1本づつ確認です
・・・約200本近いアンカーボルトの位置を確認です。

 

かなり根気のいる確認です
 


基礎幅の確認です。150ミリでOKです。

 


型枠の間隔、これもOKです。

 

アンカーボルトの設置位置、高さ、かぶり厚さについては鉄筋に結束して施工してもらっているので
確認することが出来ますが、それ以外に《田植え方式》という施工もあります。
《方式》という言葉が付くとあたかも確立された方法のように捉えてしましそうですが、
決していい施工方法ではありません。
《田植え方式》とは打設前にアンカーボルトを設置せず、打設の際にコンクリートが固まるまでに
アンカーボルトを《田植え》のようにコンクリートを差し込んでいきます。

これでは、監理者は事前にアンカーボルトの本数や、位置、かぶり厚さを確認することは出来ません。
事前確認の行えない《田植え方式》をウイズダムデザインではしていません