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建材の質や手間を惜しんでは良い家は建ちません

ウイズダムデザインで推奨している家は、地震に強く、自然素材の心地よさの中に長期渡って
住み継げる家です。このような家にする為には、建材のグレードも職人の手間や技術もランクの高いものを
使用する必要があります。
当事務所ではオープンシステムによる無駄な建築費の削減、安く仕入れる努力と同時に、
メンテナンスフリー期間の長い建材で長期に渡って考えると大変ローコストな住まいになります。

推奨建材の一例を紹介します。

建材や設備などはご予算やご要望により自由に選んでいただけますが、
ここでは当事務所で推奨している建材の一例『ロングライフ自然素材住宅』について説明いたします。
(このグレードの家を提案している工務店なら坪単価80万円程度はしますが、当事務所では
オープンシステムや無駄を省いた建築費により過去の平均的な坪単価は60万円台後半程度です。)

・基礎
「うちの会社では大手ハウスメーカーの基礎も施工していますが、ウイズダムさんの家の基礎だったら孫の代まで持ちますよ」というのは基礎施工会社の社長談です。
金額比較では同じ面積で一般の家の約2倍以上、鉄筋量は一般住宅の2.5倍ぐらいになるそうです。立ち上がり筋の先端にはフックを設けています。
地震に強く、80~100年以上長持つ家にするためには、基礎もしっかりしたものにしなければなりません。
割れにくいコンクリートを打つため、一般に用いられるコンクリートより水分量の少ないコンクリートを使用しています。毎回コンクリートの破壊試験に立会いますが、試験員の方が「自分の家を建てる時にはこれくらいのコンクリートを使いたい」と言っておられました。また気泡の少ないコンクリートにするためにバイブレーターも2度掛けしてもらっています。
また、シロアリの対策には目視で床下点検をし易くしつつ、基礎の強度を落とさないようにするため、ベタ基礎の底盤に地中梁を巡らしています。

・構造
ウイズダムデザインで標準仕様にしている構造材の坪単価は8万円を越えています。
一般的な家では3万円くらいだそうです。(プレカット会社担当者談)
なぜそんなに違うのかと言うと、樹齢80~100年を越える良質の天然乾燥国産無垢材を使用している為です(産地・質によっても値段は違ってきます)。

構造を現す仕上げ(メリットがたくさんあります)にしていることで表面加工が必要です。
耐震等級3(住宅金融支援機構の最高グレード)の家をお奨めしています。
耐震等級1と3を比べると、壁の量は1.5倍でそれに伴い金物の数も増え、梁も大きなものになります。
耐震等級1・・阪神大震災クラスの地震で倒壊を免れる
耐震等級2・・阪神大震災クラスの1.25倍の地震で倒壊を免れる
耐震等級3・・阪神大震災クラスの1.5倍の地震で倒壊を免れる
耐震性は築年数と共に落ちていきます。いつ来るか判らない地震に備える為にも、最も高いグレードをお奨めしています。

・大工手間
人工数(にんくすう)という作業の仕事量を表すものがあります。ウイズダムデザインの大工の人工数(にんくすう)は、一般の家の4倍です。
30坪の家で一般的な家なら約30人工(にんく)(一人の大工が1ヶ月)が普通だそうです
ウイズダムデザインでは30坪の家で120人工(にんく)(一人の大工が4ヶ月)の仕事量です。

なぜそんなに人工数(にんくすう)が多いのかと言うと既製品に合わせた家づくりをしていないことが一つの理由です。
既製品というのはよく使われる寸法で作られています。それを使うと普通の家にしかなりません。
自由度の高い自由設計で、規格品に合わせて家を創るのではなく、創りたい空間に応じて設計するため大工の手による加工が増えます。(下記のサッシのところ書いていますが、単純に窓の数が2倍というだけでも相当仕事が増えます。(例えば窓枠・窓を取り付ける為の下地造り、外壁・耐力壁・防水シート・壁下地の加工、防水テープを貼る、取り付けなどの作業が必要です)
完成見学会に来られる方から「空間が広く気持ちがいい」「ハウスメーカーの家はれどどこも同じに見えるけれど、ウイズダムさんの家は一邸ごとに違っていて見学会にくるのが楽しい。」とよく言われます。
快適さや、他の家との差別化に置いてこの差は大きいです。

無垢材を使用していること(プレカットも使用していますが、機械でできない所は大工の手刻みになっています)、また無垢材の家に合う既製品がほとんど無いことも理由の一つです。

天井を張らない仕上げにしていることは手間がかかりますが、家を大きくしないで、空間が広く感じられ開放感があります。また無垢材の持つ効能をしっかり受け取ることがができます。

耐震等級3をお奨めしている事 などが挙げられます。
もちろん腕の確かな大工に依頼しています。効率より、質を求める家づくりをしている結果必要になってくる人工数(にんくすう)と言えます。

・サッシ
「ウイズダムさんの設計する家は普通の家の窓の数の2倍で、うちの会社の最高水準の断熱サッシを使われるので快適に決まってますよ。」これはリクシルのサッシ担当者の談話です。
明るく風通しの良い快適な家にするためには窓の数は多くとり、夏の日差しを遮るために庇(ひさし)を設けることです。
窓を閉める時期のためには断熱性の高い窓にする必要があります(建物の部位で熱の損失が最も高いのは窓です)。
当事務所でお奨めしているのはリクシル社の断熱サッシの内の最高水準『サーモス』(一般複層ガラスの約1.5 倍の断熱効果を発揮する高性能ガラス)です。
自然な室温調節はエアコンの使用が少なくて済み、快適で長い期間で見れば経済的です。

・断熱材
快適な家づくりは断熱性が高く湿度をコントロールする建材であることです。当事務所でお奨めしているセルロースファイバーは金額比較では一般的な家でよく使われるグラスウールの定価比では約4倍です。夏の蒸し暑さや冬の結露(カビやダニの原因になり、家を早く傷めます)を減らし、あまり機械に頼らず、快適で消費エネルギーの少ない暮らしができます。

セルロースファイバーは断熱性能・遮音性能・調湿性能の他、防錆性能に優れ、結露を軽減し、家を長持ちさせる効果があります。新聞古紙やダンボール(メーカーのよって違います)を主原料とするのエコ建材です。防熱・撥水性能を付加した製品です。

・内装材
ウイズダムデザインがお奨めしているホタテ壁の金額比較では一般的なビニールクロスの定価比で約3倍です。
ホタテ壁は塗り壁で、調湿性能があり、結露を軽減、消臭性能・化学物質吸着分解性能をもっています。ビニールクロスのように剥がれてくる事は無く、傷んでくればセルフビルドで上からローラーで塗る事もできます。珪藻土に比べヒビが入りにくいです。ホタテの貝殻を使ったエコ建材です。

 

 

建築主様の声
『居心地の良さを追求した終の棲家』(水口の家)

振り返って一番印象に残っていることは、建築が始まって本当によく建築士の上原さんが現場に来てくれたということです。
「普通、建築士の人ってめったに現場に来ないのによく来られるね」と近所でうわさになっていた程です。
それは私たち素人にとってとても安心できました。

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主人は毎日のように現場に出かけ、楽しんで家づくりに参加しているようでした。
ご近所の人たちも(総監督の様に)毎日現場の進捗状況を見ておられ、
「こんなしっかりした基礎は見たことが無い」
「太い梁や柱でものすごく丈夫そうな家だから(災害)で避難するときはお宅に逃げるからね」などとと言われています。

私が家を建て直したいと考えてから約10年。
私は熊本出身でしたから熊本で有名な『木の家』を建てられる設計事務所のホームページをよく見て勉強していました。
主人は新築は絶対反対でしたから、内緒であちこちの工務店やハウスメーカーなどをまわりました。
また「これは!」と思う家があると現場で仕事をしている大工さんに声を掛け
建築されている現場ものぞかせてもらったり、
大工さんの家を見せてもらったりしたこともありました。
相当数まわりましたが、自分の思うような家でなかったり、予算を言うとむずかしいと言われました。

3年ほど前からウイズダムデザインのホームページは見ていました。
「ここがダメだったら滋賀で家は建てられないな」と思っていました。
飛び込みで訪ねて所員の人に話していると、奥の方から上原さんが「建てられますよ」と
「営業する気があるのか、無いのかどっちなの」と思えるような雰囲気で
プッシュもアピールもせず予算内で建てられる家の工夫など提案をしてくれました。
その営業しない雰囲気が気に入った私は(営業の人たちにいっせいにお辞儀をされたりするのは苦手なタイプです。)
早速「老後の暮らしはこれでなんとかなる」と数字を突きつけ主人を説得にかかりました。
「確かに反対する理由が見つからなかった」と主人も建て直す気になり、
完成見学会に一諸に行くようになると、今度は主人の方が『木の家』に惚れ込み、熱心になりだしました。

静岡まで材料検収にも行きました。主要な柱や梁を選ばせてもらって「こんな木で家を建てられるの」と感動したり、
今も人が来るたび「これはぼくが選んだ梁や柱なんだ」と自慢しています。
木の自然な節や年輪の美しさや香りに心が安らぎ、「無垢材の家は快適と、
雑誌やマスコミが言っていたのは本当なんだ」と実感しています。
(前の家では築37年でしたが、最後まで閉め切った家に戻って来ると化学物質の臭いがしました。)

光熱費は(引っ越して2ヶ月ですが)3~4割り安くなりました。
エアコンを付ける頻度が減り、窓の工夫で自然な風が入ってくるのが、心地良いです。
3cmの無垢の杉のフローリングに、良い断熱をして下さっているそうなので冬が楽しみです。
それと収納が多いので、家具を部屋に置かなくてよく、
四畳半の和室でも狭いと感じません。地震で家具が倒れる心配がなく安心です。

しっかりした無垢材の梁や柱に囲まれた家は本当に安心感があります(耐震等級3最高グレード)。
見に来た人が「こんな家なら、すごく高くついただろう」と言われますが、
オープンシステムの「無駄な経費の削除」で周りの人が想像する金額よりかなり安く建てられて良かったです。
見積もりも『一式』ではなく「何の作業にいくらかかるか」、「何寸角の柱が何本でいくら」とまででてくるのは驚きでした。
自分たちの予算でこんな家が建てられると思っていませんでした。
言い過ぎと思われるかもしれませんが、この家に200パーセント満足しています。
これから自分たちで木を植えて庭を造っていきます。
緑や花、実がなったりする自然の季節の移り変わりを、この家の中から楽しみたいと思っています。

 

ウイズダムデザインのロングライフ住宅でお奨めしている家は長期優良住宅の基準を満たしています。
自然素材を使った質の良い家は快適で、長い目で見れば本当にローコストになる家で、環境にも優しい家になります。木造軸組み構造の家は間取りの変更を伴うリフォームや増築なども可能で、次世代の人が自分達に合った家にリノベーションして住み継いでいくことができます。

 

 

ウイズダムデザインの施工実績集