滋賀で木の家、自然素材の注文住宅を建てています。

6.丁張

14.08.18

 

地鎮祭以降降雨の関係で現場工事が行えませんでしたが本日より基礎工事の開始です
 

当事務所立会の基、建物の基準となる高さや建物の位置を確認し、
そのまわりに水杭(縦方向の木の杭)を立てていきます。

その水杭に水平を確認しながら水貫(水平方向の木の板)を固定します。

この水貫の上端の高さが基礎の立上りの高さになるんです
 


水貫の上端に水糸(建物の外周の通りに糸を張ること)を張り位置の確認を行います。

 


合わせて、対角の距離を測り、水糸に狂いがないことを確認します 
 


水糸を基に地面に建物外周のおおまかな位置を明記していきます。

 

丁張をすることで建物の基準高さ、敷地に対しての建物位置が確認できるわけなんです
 

たまに丁張が無い現場を見たりしますが、
「建物の通りの確認ははどうやってるんだろう」、「高さの確認はどうやってするんだろう
と素朴な疑問があったりします。。。。